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いってみました 四国へんろ_再開_高知県 その1

台風14号が接近する中ではありますが、予定通り、
遂に、四国へんろを再開し行ってきました。

行先は、初めての高知県。高知市内のホテルに宿をとって、
高知市近郊の第28番大日寺から第35番清滝寺を巡ることが今回の目標です。
予告編にも書きましたが、高速バスの2車中泊を含めて、
4泊5日、高知での実質稼働日は3日という強行軍になります。

出発は、名古屋22:30。到着は、翌日の朝8:30。
自家用車で行くことを考えると、かなり時間がかかっている印象ですが、
・途中、四日市駅によって、四日市からの乗客をピックアップ
・鳴門のバスステーションで乗り換え。
 名古屋・四日市からのバス、東京方面からのバスの乗客が鳴門まできて、
 それぞれ、徳島方面、高松・愛媛方面、高知方面のバスに乗り換える
仕組みで時間がかかっています。
乗客が多ければ、出発地→到着地の直行便を運行するのでしょうが、
そうではない中、合理的な運営で運賃を抑えられればアリだと思いました。

予定通り、高知駅のバスターミナルに到着。
・観光案内所でお得情報や必要なパンフレットを入手
・おへんろに不要な荷物はコインロッカーにあずけて 
・維新の志士達の見送りをうけながら
最初の第28番大日寺へ向けて出発です。

JR高知駅→御免(ごめん)駅→のいち駅へ移動。
1両編成のかわいい?列車で、御免から先は、土佐くろしお鉄道になります。
写真を撮っているのは、私だけでしたが。。。

のいち駅から大日寺までは、思っていたよりも遠く、
雨の中、45分ほどかかりました。

雨で歩くのは大変ですが、風は(まだ)弱く、
お寺がしっとりと濡れて、写真にはおあつらえ向きの環境でした。
お寺の趣を上手く写すことができたのではないかと思います。

第28番大日寺

納経をすませて、第29番の国分寺へ。
雨の中、ひたすら1人で歩き続けて2h30mほどで到着しました。
大日寺には5~6人ほどいたのですが、
今は、団体旅行のバスか、車で巡る方がほとんどです。

国分寺は、平野の中のお寺。
国分寺という(歴史ある)お寺だけあって、
敷地も広く、こんもりとした森のような木々に覆われて
遠くからみても「そこ」だとわかります。
歩いても、歩いても中々、近づかないのですが。。。

第29番国分寺

納経をすませて、初日、最後の目標の第30番善楽寺へ。
2hほどの予定でしたが、コロナ禍による外出自粛で、
なまって?いたためか、雨で傘をさしながらのためか、
疲れて、休憩所で休みながらとなり、2h30mほどかかりました。

時間はかかりましたが、(一部、車の行きかう県道の歩道もありましたが)
この29番→30番のへんろ道は、田畑の中、古い集落の中と
車では味わうことのできない「歩き遍路」ならではの味わいに満ちた道でした。
地元の方が、へんろ道だけ草刈りをして歩きやすくしてくれていたり、
休憩所があったりと「お遍路」を大切に思っていることが伝わってきます。

第30番善楽寺
おまけ:善楽寺の隣にある、土佐一の宮の土佐神社

善楽寺の隣の土佐神社にもお参りしてから、
最寄りのJR土佐一宮まで歩いて電車で高知駅へ。

高知駅から、とさでん交通の路面電車にも乗ってみて、ホテル到着&本日終了。
ゆっくりシャワーを浴びて、戻り鰹の算段です。

2日目以降は、別途。乞う、ご期待。