いってみました　トヨタ鞍ヶ池記念館

トヨタ鞍ヶ池記念館に数十年ぶりに行ってきました。
トヨタ博物館、産業技術記念館に続く、思い出し企画？です。

鞍ヶ池記念館は、豊田市の中心部から離れた東側の地域にあります。
ある意味、便利ではない場所にあり、車で行くことが基本になりますが、
東海環状自動車道の鞍ヶ池ＰＡのスマートＩＣからすぐの所にあり、
かなり、楽にいくことができるようになっていました。

また、鞍ヶ池記念館が単独であるのではなく、
大規模な鞍ヶ池公園の中の施設のひとつのような形になっています。
また、入場無料でもありますので、鞍ヶ池公園を楽しむ中のひとつとして、
記念館を訪問するという考え方もアリかと思います。

https://www.city.toyota.aichi.jp/shisetsu/sports/kouen/1007430/1006166.html
http://www.toyota.co.jp/jp/about_toyota/facility/kuragaike/

展示内容は、産業技術記念館と重なる部分も多くなっています。
ではありますが、
産業技術記念館は、産業、技術の解説、機械・設備の（実物）展示・実演が
主となっているのに対し、
鞍ヶ池記念館は、トヨタの事業に携わってきた「人」に光をあてた
展示・ストーリー解説が主となっています。
豊田家の方以外も含めた群像？として語られており、
一族の自慢話？成功の物語？を見せられる、聞かされるような
感覚はありませんでした。
人（達）がどのような想いで事業に取り組んできたのか、
その志を伝えたいと考えて運営されていると思いました。

記念館には、豊田喜一郎邸が移築され、保存されていました。
また、小さなアートサロンがあり、常設展での展示の中に、
（私が好きな）小倉遊亀の絵があったのがうれしいところでした。