映画「世界で一番しあわせな食堂」を見てきました。
https://gaga.ne.jp/shiawaseshokudo/
世界で一番幸せな国・フィンランドを舞台に
地元の人たちと異国の料理人の出会いを描く心温まる物語。
というのが、映画の紹介文になっています。
いい意味で意外性のないストーリー・構成の物語ですが、
それが、かえって、普遍的な人の幸せについて
考える…というより思いを至らせてくれる
気持ちの良い作品でした。
フィンランド・北欧の美しい大自然と
（そこから、さもありなんと勝手に想像する）素朴で温かい人。
そして、美味しそうな料理が上手く「効いて」いて、
話（普遍的な幸せ）の説得力？を増してくれます。
どこか知らない土地で生まれ変わるかのように
（小さな）幸せをつかむ。
どこか知らない土地から王子様がやってきて
人生が変わる。（小さな）幸せをつかむ。
人と人との新たな出会い、
つながりでそれは成し遂げられる。
突然、大富豪になる、スパースターになるというような
荒唐無稽な大望？ではないけれども
そのような（小さな）願いを（人は）心に描くことがあるから
この映画が心地よいのかもしれません。
ゆったり、ゆっくり見て、
自分も幸せになることができる一作だと思います。
また、良い映画に出会えたら紹介します。
乞う、ご期待。