コロナ禍の小康状態?のスキをついて
天下分け目の決戦の地、関ケ原に行ってきました。
関ケ原自体は、新幹線の車窓から、
あるいは、名神高速道路を走る際にクルマから
何度も眺めてはいましたが、実際に現地を歩くのは初めてです。
関ケ原へは、名古屋からの場合、
JR名古屋駅からJR関ケ原駅まで、在来線で1時間ほど、
運賃も990円と極めてお手軽です。
関ケ原は(適度な感じで)観光開発が進んでいて、
駅を降りるとスグ正面に
「関ケ原駅前観光交流館 いざ!関ケ原」があって、
便利です。
関ケ原駅前観光交流館”いざ関ケ原!”ぎふの旅ガイド (kankou-gifu.jp)
JRの駅がとても良い場所にあるため、
駅を基点に歩いて回ることで十分楽しむことができると思います。
興味関心と時間的な余裕にあわせて選ぶことができる
様々な歩いて巡るモデルコースが
用意されています。
私は「決戦コース」
・関ケ原古戦場記念館
・徳川家康最後陣跡
・決戦地
・笹尾山:石田光成陣跡 を
ゆっくりで、2hほどで巡って駅まで戻るコースにしました。
【公式】岐阜関ケ原古戦場記念館|関ケ原の戦いを五感で体験
記念館はとにかく立派で驚きました。
大人で800円とそこそこの入館料がかかりますが、
せっかく関ケ原までいったのであれば十分価値ありと感じました。
グランドビジョンやシアターの映像は
エンタメ要素も適度に入って楽しむことができます。
5Fの展望室からは関ケ原を一望することができて、
まさに、この狭い地域で繰り広げられた15万人の死闘に
体感的に思いをはせることができます。
笹尾山にも歩いて行きました。
石田三成が立っていたであろう場所から、
敗色が濃くなっていく様子をどのような気持ちで
見ていたのだろうかなど、思いをはせることができます。
関ケ原古戦場記念館、とにかく立派。
こんなに立派なハコモノをつくって大丈夫だろうかと
逆に心配になってしまうほど。
笹尾山、石田三成陣跡前の決戦地
石田三成の陣の前にある島左近の陣跡
笹尾山、石田三成陣跡からの眺め。
小早川秀明が陣取った松尾山を思いの外、
近くに見ることができる。
コロナ禍で乱されていますが、
初心に返って、機をみて、いろいろな所に、
思いつくまま、気ままに出かけたいと思います。
乞う、ご期待。