（十）数年ぶりに時間があったので、
集中してNHKの紅白歌合戦を見ました。
歌、アーチストよりも演出が主役になっているきらいはありましたが、
演出に負けないパワー・オーラをもつアーチストも多く、
見ごたえがとてもあり驚きました。
ひと昔前の驚きの・派手な・お金のかかった衣装や
大規模なせり上がり…の限界・マンネリを超えて、
プロジェクションマッピング？や
ドローン？などの新しい技術をつかったスペクタクルな演出が
素晴らしく、印象的でした。
さすがＮＨＫというか、
お金と時間をふんだんに投入すればこれくらいできるよ
という（一部、プロ筋？の）冷めた見方もあるかもしれませんが、
そのようなことは忘れて、純粋に楽しむことができました。
１曲、短時間で入れかわっていくにはもったいない
曲やアーチストの世界観を現出させる凝りに凝った内容で、
坂本冬美や石川さゆり、薬師丸ひろ子、布袋寅泰・・・などは
ＳＯＮＧＳで大泉洋と時間を使って、
裏話対談なども交えつつ、ＶＴＲも含めて、
もう一度、じっくり見てみたいと思いました。
その昔、繰り広げられていた応援合戦？などの
エンタメがなくなっていたのも私の好みでした。
放送前のNHKの番宣ではあまりそのような印象はなかったのですが、
昔の紅白歌合戦とは結構、内容が変わっているので、
久しく見ていない方は、再放送やNHK＋などで見てみるのも
良いかもしれません。
あまり、ＴＶは見ないのですが、
予断を入れずに見ていきたいと思います。
乞う、ご期待。