映画「林檎とポラロイド」を見てきました。
林檎とポラロイド (bitters.co.jp)
記憶を失った男性が
記憶回復プログラム「新しい自分づくり」をうける中で・・・
という、ある意味奇抜な設定の物語です。
ではありますが、話が進んでいくにつれて、
その奇抜さは忘れてしまって、
・自分を自分たらしめているものは何なのか とか
・人格はどのようにつくられていくのか とか
・人を人たらしめるものとは とか
人間にまつわる普遍的なことに思い至ってくる
魂が惹きつけられるような
不思議な味わいをもった映画でした。
繊細で、静かで、どこか優しい映像も
印象に残りました。
記憶に残る映画になると思います。
このような映画に出会えていくことが
できたらいいなと思います。
乞う、ご期待。