新国立劇場で、オペラ オルフェオとエウリディーチェを見てきました。
新国立劇場 (jac.go.jp)
オルフェオとエウリディーチェ | 新国立劇場 オペラ (jac.go.jp)
作品自体のご紹介は ↑ をご覧いただきたいと思います。
オペラに対する造詣が深いわけではありませんので、
恥ずかしながらの感想ですが、
美術・演出・照明・振付・ダンスが美しく、印象的で
全てのシーンが絵になる！という感じでした。
余白、空間の使い方なのか、
光と影の使い方なのか、
シンプルでいて、華があり、奥深い。
能をみているような…
床の間に飾られた掛け軸、生け花に見とれて
引き込まれているような…
そのような、不思議な感覚を覚えました。
そうしたシーンが
ストーリー、音楽と歌唱をともないながら、
次々と展開されていく
素晴らしい時間を過ごすことができました。
１列目、２列目には、コロナ禍対応か観客を入れない中で、
実質１番前の「３列目」、
さらには、「ど真ん中の指揮者の後ろ」という
最上席で、没入感が凄かったのも
よかったと思います。
（これほどの席は初めてです。席は大事なのを痛感しました）
オペラは高い…と思うことがないとは言いませんが、
このような経験をすると、また…と思います。ね。
乞う、ご期待。