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映画「そして僕は途方に暮れる」を見てきました。
映画『そして僕は途方に暮れる』公式 / Twitter
そして僕は途方に暮れる : 作品情報 – 映画.com (eiga.com)

映画のチラシや予告編から期待していましたが、
当たりでした。

逃げて、逃げて、逃げまくる。
その波紋が周囲を巻き込み広がり、
その反作用が自分に返ってくる。

これ以上はネタバレになりますので
ここには書きません。

監督は、異才として評価されているようですし、
異色作と言えると思いますが、
逃げて、逃げて、逃げまくる主人公の
簡単にいうとクズなところが
普段は押し込めている自分の一部というか、
自分の中にあるものとして共感を覚えていく
不思議な映画でした。

主役の藤ヶ谷太輔はもちろん、
父親役の豊川悦司をはじめとする
共演陣の演技(好演・怪演?)も何だか心に残りました。

元は舞台の作品のようですが、
その芝居がかったところも含めて。

(マズイことになった時)
(追い詰められた時)
「映画の主人公になったったつもりで
『面白くなってきやがったぜ』と思えば
全て解決する」という、父親のセリフも
何だか心に残りました。

私にとっては、なじみ深い新宿を中心とした
東京の風景が沢山でてくるところや
オチががあるような無いようなラストの後、
ヒットした頃を思い出す、大沢誉志幸の
「そして僕は途方に暮れる」の曲につながるところも
私に響くポイントであったかもしれません。

次の映画も当たりでしょうか。
乞う、ご期待。

映画の記憶 – 自由で気ままな旅 (utopia999111.info)