映画「零落」を見てきました。
映画『零落』公式サイト (happinet-phantom.com)
浅野いにおの原作は読んでいない中で、
何の予見もなく見に行きました。
監督・竹中直人の10作目ということと、
映画館に置いてあるチラシのビジュアル、
予告編を見て決めました。
新たに作品をつくりだす表現者としての
苦しみ、葛藤は私にはもちろんわからないわけですが、
斎藤工の演技もあって自然に映画の中に
入りこむことができました。
とはいえ、
(特に、原作を読んでいない場合)
(最後にどうなるかは知らないわけで)
苦しみ、葛藤、やるせなさ、行き場のなさを
共有していくようなことになります。
自分の精神状態が良い、元気な時に見た方が良い
映画だとは思います。
個性的な役柄の趣里の演技も良かった。
原作を読んでみようかなと思いました。
期待以上であったということで、
次も…乞う、ご期待。
映画の記憶 – 自由で気ままな旅 (utopia999111.info)