新国立劇場のオペラ リゴレット(舞台稽古見学会)を
見てきました。
リゴレット | 新国立劇場 オペラ (jac.go.jp)
今回、新制作でしたが、
舞台装置&美術が
シンプルだけど現代的。
演劇的でオペラチックな?華美な所がなく
私的には好みでした。
ジルダラクの声の
力強い響きも良かった。
「女心の歌」を初めて
オペラの中でライブで聞きましたが。。。
La donna è mobile
qual piuma al vento,
muta d’accento
e di pensiero.
女は気まぐれ
風になびく羽のように
言葉が変わる
考え方も
Sempre un amabile
leggiadro viso,
in pianto o in riso,
è mensognero.
いつも可愛らしい
愛らしい表情も
涙も笑顔も
嘘偽り
E’sempre misero
chi a lei s’affida,
chi le confida,
mal cauto il core!
いつも不幸なのは
女に心を許してしまう者
女を信じてしまう
警戒心もなく
Pur mai non sentesi
felice appieno
chi su quel seno,
non liba amore!
けれども
女の胸で幸せを感じられないのは
愛を味わえない者だ
浮気な女心に翻弄される男の嘆きの歌…と
思っていましたが、全く違いました。
本公演も見たくなりましたが、
難しいだろうなぁ。
どうするか。
乞う、ご期待。