四国遍路 四国霊場８８カ所巡りを無事に終えて
何とか結願しました。
順打ちでも、逆打ちでもなく。
気分、都合にあわせて順番にはこだわらず。
歩き遍路、公共交通機関（電車、バス）、車遍路を織り交ぜて。
（バスツアーはなし）
季節もバラバラで結局、７年半…という日々でした。
気持ち的には歩き遍路で
極力、歩く、歩きたい…ということなのですが、
そこに拘りすぎると、
いつ終わるかわからない…ということで、
自由なスタイルとなりました。
終えてみて、つらつらと思うのは、
・四国遍路はそもそも情報が多い
・歩き遍路の道・車道のないの道も整えられている
（ところがほとんど）
・途中に休憩所があったり、
お寺には必ずトイレがあったり整えられている
・（今では）Google Map＆スマホが便利で
迷うことなく安心して歩くことができる
・見どころ、歩きどころの寺、道がある
・お寺には（話をすることはほとんどありませんが）
お遍路さんがいることが多く、
自分だけではないメジャー感がある
・四国遍路を歩いていると言っても
偏屈扱いされることは（表向きは）なく、
ポジティブな反応が返ってくることが多い
・やっぱり、達成感がある
といったところで、
やってみて、歩いてみて良かったということです。
ただ、何等かの信念・考えがあるならば別ですが、
「全てを歩く」ことに拘る必要もないかと思います。
徳島、高知、松山、高松…といった
市内＆郊外に点在するお寺を巡る時に歩いても
単に普通の住宅地やロードサイドの大チェーン店が
並ぶ道を歩いているだけ…という感じです。
ここを歩いても、それ自体は
あまり楽しいといったことはなく、
「全てを歩く」達成感のために歩くといった
感じになるかと思います。
見どころ、歩きどころは外さずに
選んで歩くのが良い気がします。
見どころは…続く。
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