定年退職し「厚生年金(の保険料支払い)」とは縁がなくなり、
満60歳をむかえ「国民年金」の保険料支払いの義務もなくなりました。
と、いいながら、国民年金の納付月数は、満額支給となる480カ月には
達していない状況です。
その中で、480カ月に達していない分を「任意加入」により、
満たすこともできることを知りました。
・日本国内居住で60歳以上65歳未満
・老齢基礎年金の繰り上げ支給を受けていない
・厚生/共済年金に加入していない
との条件がありますが、問題なくクリアできます。
支払った保険料は、所得控除の対象になるため、節税にもなるようです。
現役最後の年の課税対象となる所得を減らすことにつながります。
雑誌のモデルケースによると、60歳~65歳の5年間任意加入し、
65歳から年金を受給しはじめると77歳で(現行の制度では)元がとれるようで、
微妙(長生き次第)な感じですが、この他に節税効果があるわけです。
また「任意加入」をすると「付加年金」にも加入できるようになります。
こちらは、
・400円/月の保険料を払う と
・年金の受給額が、年「200円*保険料納付月数」分増えるようです
60~65歳まで、5年間60カ月、400円*60=2万4000円払うと、
年1万2000円受給額が増えて、2年で元がとれる、とのこと。
とはいえ、私の場合、5年間任意加入しなくても満額支給の480カ月に達しますし、
モデルケースではなく、私の場合の
・任意加入で支払う保険料と満額受給で増える年金額のバランス(損得)は?
・加入する場合、どのような支払い方法、手続きが必要なのか? などを
知りたいわけで、管轄の年金事務所に行ってみました。
年金事務所に行ったことはないので
・場所を覚える(道路/一方通行や駐車場の事情含めて)
・資料があるならばもらう くらいのつもりでしたが、
年金事務所のスタッフによる、個別の相談もできるとのこと。
さっそく、予約を入れました。少し先の話になりますが、
結果は、別途、掲載させていただきます。乞うご期待。