予定通り、愛媛県松山市近辺での四国へんろに入りました。
先日の高知行きと同様に、名古屋22:30発の夜行高速バスを使って
移動開始。
今回は、新名神の工事もなく、順調に乗り換え地点の鳴門へ
5:00すぎには到着。極めて順調でした。
ですが、一緒に松山へ行くこととなる乗客が乗っている
東京からのバスが東名の集中工事で遅延、
鳴門への到着を待ったため、松山市への到着も1時間以上遅れての
到着(10:00過ぎ)となりました。
結局、移動にほぼ半日かかったことになります。
(ほとんど、寝ていたわけではありますが)
旅では「このようなこともあるよ」ではありますが、
これが、今回は結構な大問題。
松山市中心部から、最初の第46番 浄瑠璃寺へ行くバスには
「2時間に1本」の区間があるのに、予定のバスに乗れなくなり、
大幅に予定が狂ってしまいました。
多少、運賃が高くなりますが、JRか名鉄の名古屋→松山便にしておけば
どうだったんだろう?と思いましたがあとの祭りです。
では、ありますが、気をとりなおして、すぐに、朝食抜きで
松山市の中心部から、浄瑠璃寺への移動開始。
30分ほど余計に歩くことになりますが、
2時間に1本のバスを待って乗ることはやめて、
(通常の)バスで行けるところまで行って、
あとは歩く作戦に変更です。
バスを降りる(最後の1人でした)時には、運転手さんが
「大丈夫ですか」「わかりますか」ととても親切です。
そして、バスを降りるとそこには奇跡のようにお好み焼き屋さんが。
すきっ腹をかかえて、お店に入って、さっそく、定番の?肉玉を注文。
朝昼兼用の食事です。
お客は私だけだったため、話もはずんで、お勘定をお願いすると、
1300円分、飲み食いをしたのですが、
「お接待で」1000円にマケてくれました。
ありがたい限りです。これまた親切?です。
旅のエピソード?が増えて、高速バスが遅れて、良かった気もしました。
美味しいお好み焼きに満足したところで歩き始めると
天気も良く極めて順調です。
先回の高知で知ったアプリ「遍路のあかり」も
極めて有効でした。
https://www.yonden.co.jp/cnt_henrosupport/
Googleマップの地図の上に、へんろ道が示され、
目的地となるお寺は赤丸に数字で表示。
自分の位置、進行方向がわかるのはもちろん、
周辺の店舗などもすぐにわかります。
これはもう、歩き遍路にとっては「必須アイテム」と
言うことができると思います。
ここまで来たところで、時刻は既に、16:00過ぎ。
当初予定では、第51番まで行く予定でしたが、
「本日は、ここまで」として、
伊予鉄の北久米駅まで歩いて、電車で市中心部まで戻りました。
スタートが遅れたのですから、仕方がありません。
明日は、第51番 石手寺と松山城ほかへ行ってみようと思います。
乞う、ご期待。