映画「白鍵と黒鍵の間に」を見てきました。
映画『白鍵と黒鍵の間に』オフィシャルサイト (hakkentokokken.com)
何かオシャレな感じの予告編の映像…
というだけで、
何の予見もなく見たのですが
自分的にはかなり当たりの映画でした。
人生、いろいろある。
上手くいくことばかりではない、
というか、
上手くいかないことの方が
むしろ多い…という中で…
銀座、夜の街、音楽、ジャズをシーンに
池松壮亮の一人二役（南と博）と
脇を固める？バイプレイヤーたちの
会話劇のような形で映画は進んでいきます。
上手くいかないことがの方が
むしろ多いよね…というような
心に広がる共感はあるものの…
それが悲劇？辛いものとしてだけ
伝えられてくるのではなく、
通奏低音のように
それ自体を愉しく思い出すような
歓びというかユーモアが
映画として
流れているようなところが
気に入りました。
これ見よがしな、
映画らしいビューティフル！な絵ではないのですが、
映像が粋で味わい深く
頭の中に残るところも
自分好みでした。
次の映画を見る気力が湧いてきます。
乞う、ご期待。
映画の記憶 – 自由で気ままな旅 (utopia999111.info)